LocationMind株式会社（以下、LocationMind）が事務局を運営する、NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構）（以下、NEDO）初の懸賞金事業である「NEDO Supply Chain Data Challenge」において、2022年3月から募集を開始、6月に１次審査通過者（23件）を経て12月12日に最終選考会を開催し、最終受賞者が決定しました。

LocationMindはNEDOが2021年度に募集をした「サプライチェーンの迅速・柔軟な組換えに資する衛星を活用した状況把握システムの開発・実証」事業にさくらインターネット株式会社、国立大学法人東京大学、株式会社HYPER CUBE、株式会社GLODALと共同提案を行い、採択されたテーマに基づいて研究開発を実施、懸賞金事業はその研究開発の一環として行っています。

今回はアイデア部門とシステム開発部門に分かれて、それぞれのテーマについて各チームより発表が行われました。

■アイデア部門
【テーマ】
衛星データ等の利活用により、サプライチェーンマネジメントにおける課題を解決することを可能とする技術・ソリューションに関するアイデア

■システム開発部門
【テーマ１】
港湾におけるコンテナ物流の渋滞に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供
【テーマ２】
大規模風水害などの災害に起因するサプライチェーンへのインパクト推定と可視化サービスの提供

最終選考会当日のスペシャルイベント「衛星データの産業利用による社会課題解決」では、東京大学教授であり、当社の最高技術責任者でもある柴崎亮介が、特別審査員である宇宙飛行士の毛利衛氏、株式会社Ridge-i代表取締役社長の柳原尚史氏、経済産業省製造産業局宇宙産業室室長の伊奈康二氏と共に登壇し、パネルディスカッションを行いました。

YouTubeにて最終選考会の様子が公開されていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

■「NEDO Supply Chain Data Challenge 」サイト
https://supplychain-data-challenge.nedo.go.jp/
■YouTube「最終選考会編集版」
https://www.youtube.com/watch?v=_inS8IHvzvc
■当日の発表プログラム
https://supplychain-data-challenge.nedo.go.jp/file/program.pdf